素材のこと

エルフグラノーラでは誰でも安心して食べることができ、日常的に召し上がっていただけるグラノーラをつくっています。
全てわたしたち自身が毎日食べても良いと思える、からだにやさしい素材を選んでいます。

グラノーラの主原料、有機オーツ麦


グラノーラにはしっかりとした厚めのアメリカ産有機オーツ麦を使っています。
同じオーツ麦でも産地やメーカーによっても厚さや大きさが違うので、グラノーラにはこれ、焼菓子にはこれ、などと用途によって使い分けています。

自家製粉の玄米粉

グラノーラには小麦粉を使うことが多いですが、当店では自家製粉の玄米粉を混ぜてグラノーラを焼いています。

玄米粉は酸化しやすいため、玄米を少しずつお店で製粉しています。
新鮮で香ばしい玄米粉が、食べやすい風味のグラノーラに仕上げてくれます。

甘味について


基本となる甘味には大阪の鴻商店さんの生砂糖を使っています。
精製していないので少ししっとりとして、ほんのり昆布のような香りがします。
白砂糖と比べコクと旨味が残っているので、使う量も少なめです。

生砂糖は鹿児島県薩南諸島で収穫された良質のサトウキビで作られています。
産地でそのままジュースにして煮詰め、糖分と蜜分が混在したドロドロの状態のお砂糖の原液が出来上がり、この原液から遠心分離機で簡単に糖分だけを採り出したお砂糖が生砂糖です。
茶色い粒子は粗めでしっとりとしています。
未精製なので、表面にまだたっぷりと黒砂糖風味の蜜分が残っていますが、上品な甘さで、独特のうま味とコクを持ち合わせています。
ビタミンやミネラル、旨味を豊富に含んでいるのも特徴です。
 
ふだんの料理から生砂糖を愛用させていただいていたことをきっかけに、お店をはじめるときに鴻商店さんにお砂糖の相談に伺いました。

そのとき、日本では古くからサトウキビを食べてきたことから、サトウキビが少量でもコクや旨味を感じやすいとのお話を聞き、こちらを使わせていただくことに決めました。

ドライフルーツについて

ドライフルーツは漂白剤や酸化防止剤、香料などを使ったものは使っていません。
もちろん使われているのは理由があり、いろいろなメリットもあります。

保存性を高めるため、見た目をよくするためなど、大量に消費する時代に合わせて取り入れられてきた工夫だと思います。

添加物は基準値も設けられており安全性が確認されています。

しかし、ドライフルーツはドライフルーツ自体が添加物を使わなくても、おいしく保存ができるものです。
なくてもよい添加物をあえて使う必要はないでのはないか、と思っています。
漂白剤など使用されていないドライフルーツは黒っぽくあまり見慣れない色かもしれませんが、フルーツ本来の甘さが凝縮されており、味は間違いなく美味しいです!

ナッツ・シード(種)

ナッツやシードは有機か無塩・無油の無添加のもの。
同じナッツでも産地や種類によって味が異なるので、そのまま食べておいしいと思えるものを選んでいます。
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